ロードバイク を盗まれた話(その2)の続きです。
5/11(月)
11:00頃 博多南警察署から電話。裁判所に提出する書類を作成したので確認してほしいとのこと。午後から仕事を休む。
14:00頃 博多南警察署に到着。前回と同じ取調室のようなところで作成した文書を確認する。今から作成した文書を読み上げるので、違っていたら訂正してほしいと言われる。「私、○○は福岡市の映像機器メーカーに勤めているものです。」から始まり、事件のあった時刻、状況などを読み上げられる。
確認しながら読み上げるのに1時間ぐらいかかったと思う。メルカリのスクショなどもプリントアウトされて1冊のファイル閉じに纏められていたためかなりの厚みになっていた。
確認が終了したあと、現場の写真が取りたいということで自分の家に一旦帰って現場を指差しながら写真を撮った。
裁判所から令状が出され犯人の身柄を押さえたらまた連絡する。いつになるかは分からないとのこと。
それでこの日は終わり。
正直、まだ裁判所に行ってなかったんかい!と思いましたが、裁判所から令状を取るためには書類をきっちり揃える必要があるそうです。確かに間違って身柄を拘束してしまったら大変なことになりますもんね。
部品のメーカーや形状などについては刑事さんがかなり勉強されたようで自分より詳しくなっていたところもありました。
・4iiiiのパワーメーターに印字されている番号はシリアルナンバーではないが、生産されたロットの番号。一致すればある程度は証拠の根拠となる。
・パワーメーターは4iiiiがシマノのクランクを加工している、、、など。
近所のプロショップ(竹下駅近くの○屋)に通って聞き込みしたらしいです。おお!刑事っぽい!ww
実は、書類確認の最後に犯人の名前と年齢を教えてもらいました。
これは万が一犯人が身内で事件にして欲しくないパターンもあるので一応確認するとのこと。もちろん赤の他人でしたが(^^;
窃盗事件は犯人の身柄を拘束せず任意で事情を聞くこともあるが、今回は証拠もあるので身柄を押さえるとのことでした。
7/13(月)
13:00頃 博多南警察署の少年課から連絡があり、犯人を逮捕したと連絡があった。
長かった!
4/4(土)に盗まれてからおよそ3ヶ月でした。
犯人のメルカリの出品物を全部スクショで保存していたので逮捕されたら全部公開してやろうと思っていたのですが、未成年とのことですので止めておきます。
少なくとも2件ぐらい他にやってそうな感じでした。
償いはちゃんとしてほしいです。
今回メルカリについて思ったのが、盗品に対する問い合わせの対応が遅すぎるのではないかということです。
ビックリしたのが最初に行った博多警察署の問い合わせに返答が無かったことです。
個人の問い合わせには一々対応していられないのかもしれませんが、国家権力に対しても無視するやり方ってどうなの??無法地帯?
ホイールの届出が無かったら永遠に無視されてたかもしれないですね。
博多南警察署の刑事さんによると対応してくれる時はしっかり対応してくれるが、盗品の問い合わせが多過ぎて対応できないのではないか?とのことでしたが。。。
うーん。。
ということで、ロードバイクを盗まれた話は完結です。
次回は、「ロードバイクを盗まれた話(損害賠償編)」でお会いしましょう!(気が向いたら書きます。)